血圧低下&体脂肪減少だけじゃない!お酢の健康パワーとは

お酢の健康パワー美容/健康
こんにちは!
食事と一緒にをとると、消化がゆるやかになってAGEができにくくなる。
と書きました。
その他にも、お酢は「健康や美容にいい」とは聞くけれど…??
今回は、知っているようで知らなかったお酢のパワーを学んでいきましょう!
(2020年7月9日放送、美と若さの新常識「内側から美しく!お酢の健康パワー」の内容をまとめています。)

今さら聞けない!お酢ができるまで

木の樽
お酢を作っている工場の中には、大きな木桶きおけがたくさん並んでいます。
木桶の中には、お酒が入っています。(※飲用のお酒とは異なります。)
そう!お酢はもともとアルコールから作られる調味料なのです。
お酢の原料は、酒+酒かす+水です。
木桶を開けてみると、液体の上に茶色い膜が覆いかぶさっています。
この茶色い膜に集まっているのが酢酸菌です。
酢酸菌はアルコールをえさにして、酢酸を生み出します。
のちに酢酸菌はろ過、殺菌して取り除かれ、きれいなお酢が出来上がるのです。
まぁこ
まぁこ

お酢のアルコール度数がほとんどゼロなのは、酢酸菌がアルコールを酢酸に変えるからなんですね!

お酢の酢酸で血圧低下、体脂肪減少

成人男女64名を対象に行ったお酢の研究。
血圧が高めの人たちに、10週間お酢を飲んでもらったところ、2週間で血圧が正常な値まで低下しました。
お酢を飲んでいない人と比べると、8週目には大きな差が出ていました。
酢酸は血管の中でアデノシンという物質に変わります。
アデノシンは血管を拡張するため、血液が流れやすくなって血圧が下がったのです。
そして、肥満気味の男女104名を対象に行った研究。
普段の食事に加え、1日2回お酢を飲んでもらったところ、12週間の体重がおよそkg減りました。
お酢を飲んでいない人と比べると、最大でおよそ1.5kgの差が出ました。
血液中にたくさんの酢酸があると、脂肪細胞が血液中の脂肪を取り込むのをブロックしてくれます。
つまり、酢酸が肥満の巨大化を防いでくれたから体重が減ったのです。
ところが、12週間を過ぎてお酢をとるのをやめてしまった人は、また元の体重に戻ってしまいました。
お酢は取り続けることが大切です。
まぁこ
まぁこ
それぞれの研究で飲んだお酢の量は、1回あたり大さじ1~2でした。
5~8倍に薄めて飲んでもいいし、料理でとってもいいそうです。

お酢+カルシウムで吸収率がアップする

コップに注がれた牛乳
スタジオに来た先生が毎日飲んでいたのは、特製ドリンク。
牛乳(コップ1杯)+お酢(大さじ1)+はちみつ(大さじ1)
カルシウムは体内に吸収されにくい形をした成分ですが、お酢に含まれる成分はカルシウムの形を変化させて、体内に吸収される効率を高めます。
お酢がもつこの効果を、キレート効果といいます。
つまり、お酢とカルシウムは相性がいいのです。
また、お酢の酢酸にはカルシウムを溶かす役割があります。
市販のお酢の中に生卵を入れると、3日後には卵のカラが溶けてなくなってしまいました。
この効果を利用すると、たとえば、しじみ汁にお酢を入れると貝殻のカルシウムが溶け出します。
魚料理にお酢を入れたり、酢漬けにすれば、魚の骨のカルシウムが溶け出します。
料理に酢を加えることで、カルシウムを多く摂ることができるのです。

お酢の使い分けテクニック

さまざまなボトル

米酢

米酢の原料は、お米です。
和食全般に使われ、酢飯などお米を使った料理に合います。

黒酢

黒酢の原料は、玄米です。
アミノ酸が豊富なためコクがあり、ドリンクでよく飲まれています。

バルサミコ酢

バルサミコ酢の原料は、ぶどうです。
他の酢よりも味が濃いため、肉・魚料理のソースなどに使います。

リンゴ酢

リンゴ酢の原料は、リンゴです。
さわやかな酸味があるので、洋食に合います。
火を通したらお酢の効果はどうなるの?
お酢の沸点は118度以上。
軽く沸騰する程度ならば、酢酸は飛ばないので効果は残る。

酢酸菌はアレルギー症状を抑える効果がある

最新の研究で、製造過程で取り除かれる酢酸菌自体にも健康効果があることがわかりました。
酢酸菌には免疫のスイッチを調節する機能があります。
私たちのカラダには、異物が入ってきたことを感知し、過剰に反応してしまうスイッチがあります。
本来カラダに害はないはずの花粉ですが、カラダに入ると免疫のスイッチがONになり、異物を体に入れまいと鼻づまりなどのアレルギー症状を引き起こします。
ところが、酢酸菌の細胞壁にある成分「LPS」は、ONになった免疫スイッチをOFFにし、過剰な反応を抑えることができます。
実験の結果、酢酸菌の成分を摂取した人は、摂取しない人よりも花粉症の不快感がやわらぎました。
製造工程で取り除かれてしまう酢酸菌ですが、伝統的な昔ながらの方法で作ったお酢ならば、お酢にLPSが溶け出しています。
長時間かけて自然発酵・熟成させることで、酢酸菌の細胞壁からお酢にLPSが溶け出し、ろ過されたあとでもLPSは残るのです。
代表的なのは、黒酢です。

また、酢酸菌が死んでしまってはいるけれど、そのまま入っているお酢もあります。
それは、にごり酢です。
にごり酢には酢酸菌(LPS)が多く入っています。

まぁこ
まぁこ

花粉症などのアレルギー症状があるうえに、血圧低下や体脂肪減少も目指したい方は、にごり酢を続けてみるといいかもしれませんね。

まとめ)お酢は飲み続けることが大事

お酢の原料は、酒+酒かす+水。
お酢を飲み続けると、血圧が低下したり体脂肪が減少したりする効果がある。
お酢はカルシウムの吸収率を上げる。
酢酸菌の細胞壁にある成分「LPS」は、アレルギー症状をやわらげる。

おまけ)お酢カッテージチーズの作り方

カッテージチーズ
牛乳とお酢を使って、簡単にカッテージチーズが作れます。
(材料2人分)
牛乳 500ml
穀物酢 大さじ2
塩 少々
  1. 牛乳を鍋に入れ、60℃になるまで低温加熱します。
  2. 牛乳が温まったらお酢を入れます。
  3. ヘラでそっと混ぜると、分離してきます。
  4. キッチンペーパーを重ねたザルに流し入れ水分を落とします。
  5. 水分が落ちたら、仕上げにやさしくしぼります。
  6. お好みで塩をふって完成です。

 

まぁこ
まぁこ

簡単に作れるので、もうカッテージチーズは買わなくてもいいかも?

 

そして、「すっぱいお酢を毎日飲むのは無理!」という方には、お手軽なサプリがありますよ。

 

 

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