【東大王の育ち方】頭が良くなる15のマル秘テクニック/金スマSP

東大王の育ち方教育/育児
こんにちは。
IQを開発、研究したアルフレッド・ビネー(心理学者)は、
知能は後天的な要素が大きい
と言いました。
つまり、知能はあとあと育っていくもので、努力やがんばりしだいでは東大に入れなくはないということです。
東大王の4人がどんな風に育ってきたのかを知れば、あなたの子育てに役立てられるかもしれません。
番組では東大王の両親にもアンケートをとり、東大王の実体験にもとづく「頭が良くなる方法」が紹介されました。
お金がかからず明日から使える「頭が良くなるマル秘テクニック」とは!?
(2020年3月13日金スマ×東大王コラボSPの内容です。)

スタジオに来た東大王4人の略歴

東大王とは、東大のクイズ研究会の中でもトップクラスの頭脳をほこるスーパー天才児集団です。
彼らの平均偏差値は70。
水上颯
  • 両親と祖父は地元の開業医。
  • 東大合格38年連続日本一の開成高校出身。
  • 偏差値76の最難関「東大理Ⅲ」に現役合格。
  • 高校生クイズなど数々のクイズ番組で優勝。
鈴木光
  • 偏差値76の筑波大付属の中学・高校一貫校出身。
  • 高校時、スタンフォード大学に論文が表彰される。
  • 東京大学法学部に推薦入学。
  • 幼少期からピアノを習い、中高は軽音楽部。
鶴崎修功
  • 父は理学博士の大学教授、母はオペラ歌手。
  • 3歳で数独にハマる。
  • 小学生で算数オリンピック、中学生で数学オリンピックに出場。
  • 鳥取の公立高校から東大に現役合格。
林輝幸
  • 小学校時代は国語以外はほとんど100点。
  • 中学からは県トップの偏差値片山学園に入学。
  • 3歳離れた姉と同じく東大文学部に現役合格。

頭が良くなる15のテクニック

東大王たちは、どのようにして天才に育ったのでしょうか?

幼児期の教育法①「好きなことをやらせる」

水上
「さんざんっぱら言われていたのは、『お前は好きなことをしろ』ばかりでそれが唯一のルールだった。
『勉強しろ』と言われたことはなく、家の中が子どもには好きなようにやらせるという雰囲気だった。
勉強をやれと言われなかったからしなかったし、子どものころは虫取りとかボール遊びとかかわいらしいことをやって過ごしていましたね。」
この「好きなことをやらせる」という方針は、他の3人にも共通していました。
「(親は)いつも『勉強しなさい』と言ってくるタイプではなくて、自分の興味あるものに触れさせてくれた。」
鈴木
「『これはダメ』って言わないタイプの家庭だった。小さいころは人と比べて成長が遅かった気がする。
お絵かきをする時に人とか犬とかちゃんと描けるにも関わらず、ずっと5色の丸しか描いていなかったらしい。
主観的には戦隊モノのヒーローを描いているつもりだったが、客観的に見るとオリンピックのマークにしか見えない。
周りにも『ちょっとお嬢さんおかしいんじゃないの?』と言われていてもw、(母は)『いや、それで良いんだよ』みたいに周りに言っていた。」
お絵かきをする子ども

幼児期の教育法②「子どもが興味を持った物に親も全力で付き合う」

鈴木
「『魚の解剖がしたい』と言ったら、(親は)すぐにワタを抜いていない魚を買ってきてくれた。
まな板の上で切って、解剖して、『浮袋あったね、嬉しいね』と。
いつもやりたいと思ったことに付き合ってくれる家庭だった。」
鈴木光さんの母親の回答
親が子どもに与えられるものは教育しかないという考えを父親が持っていましたが、わが家は親の意図を押し付けることはしない方針。
子どもが興味があると思ったことに対してサポートができるように準備をしたり、提案したりするようにしています。
水上
「(カブトムシが欲しいと言ったら)、夜に森へカブトムシを採りに行った。経験を大事にしたんでしょうね。
僕が困ったりやりたいことがあったりすると、ちゃんとその意見を受け止めてくれる親だったと思う。」

東大王の親は、買って済ませたり本で見るだけでなく、経験を大切にしていたのです。
このような東大王の育ち方は、教育上どのような効果があるのでしょうか?
東京大学名誉教授・石浦章一先生
「自分から考えたり自分からやって覚えることは、頭の入り具合が違う。自分の意欲で覚えることが大事
探究学習というのが増えてきているが、テーマを自分で考えて、いろいろと自分で調べて、グループで討論して、自分の知りたいことを知る。
そういう学習をやった子が、理科を好きになって研究者になる人が多いことが分かってきた。」
※探究学習・・・答えを教わるのではなく自分で情報収集や議論をして課題解決に必要な能力を養う。

幼児期の教育法③「さりげなく興味をそそる物を置いておく」

水上
「気づいたら、(家に)ケネックスという知育玩具があった。当時は大好きで夢中でやっていたが、ケネックスを欲しいと言うことは絶対にありえない。」
水上颯さんの父親の回答
興味を抱いてほしいと思うものを意図的に身の回りに置いていました。
いろいろなものを与えて、興味があるものについてはさらに発展的なものを与えるという形でした。
勉強ができるようになってほしいという気持ちは全くありませんでしたが、子どもの想像力や物事を作り上げる力が育まれるような物を置いていました。ケネックスもその一環です。
ケネックスとは、棒状のパーツ同士を組み合わせていくアメリカ発祥の知育玩具。
子どもの思考力や記憶力を高めるのに効果的だと言われています。

幼児期の教育法④「両親も勉強する」

鶴崎
「父親はもちろん、母親も歌を唄うために英語やドイツ語を勉強したり、学ぶことに対して積極的だった。
何か新しいことを知るということに対してすごく前向きな姿勢だったので、僕も新しいことを学ぶということが自然にできるようになった。
もし親が『勉強は嫌い』と公言していたり新しいことに興味を示さなかったり好奇心のない人間だったら、僕はこういうふうにはなっていなかったと思う。
知的好奇心は両親がもっていたからこそあるんだと思う。」
本を読む女性

子どもの頃の習慣⑤「しりとりをする」

鶴崎
「父親や家族でよくしりとりをしていた。」
進研ゼミで知られるベネッセは、子どもの遊びとしてまずしりとりをオススメしています。
しりとりは語彙力の発達や知育をうながすものとして、発育段階において大切な遊びだといいます。
「る」で始まる単語が少ないため、しりとりで一番の鬼門とされる「る攻め」
鶴崎
「小学生の僕に『る攻め』を平気でしてきた。
『なんだよ!』と僕も広辞苑を電子辞書で調べて、『る』から始まる言葉をたくさん覚えて防御してしりとりが得意になった。」

東京大学名誉教授・石浦章一先生
「『る』から始まる言葉が分からない子どもは、辞書で調べたりすることもある。
知らない単語を覚えることによって、脳の発育が良くなる
しりとりをやるということは、いろんな世間の言葉を覚える大事なワンステップ。」

子どもの頃の習慣⑥「小・中学生時代、毎日2冊の雑多な読書」

水上
「小学校に入ると図書室で1日に2冊まで本を借りられた。学校帰りに借りて家で読んで返すというのを続けていた
1日2冊ずつ本を消化していくと、読む本がなくなっていく。
あまり興味のない本も読むしかないが、当時はそれが楽しかった。実際(クイズに)活きているので良いかなと思う。」
1日2冊を小学生のころから読み続けたとすると、現在まででおよそ11,000冊。
その高さは東京タワーの展望台に匹敵します。
水上
「父親が『ブックオフ』によく行く人で、本が100冊くらいドンッと置かれていた。」
本に限らず、子どもが興味を示したものをさりげなく手の届くところに置き、のめり込むことができる環境づくりが大事なのです。
本を読む少女

子どもの頃の習慣⑦「積極的に手を挙げて発言する」

鈴木
「普通の人にある恥じらいが私にはなかった。(先生に)『わかる人?』って言われて『はい!はい!はい!』と手を挙げる子だった。
相手に伝えようと努力することで、語彙力や言語能力もアップします。
鈴木
「自分でしゃべることによって自分の考えも整理されるし、違っていたら『違うよ』とフィードバックがもらえる。考え方の過程も知ることができる。」

成績を上げる勉強法⑧「予習を重視する」

復習と違い、予習はやらなくても怒られないため習慣づいていない子が多いと言われます。
ところが、東大王の4人は共通して予習に比重を置いていました
鶴崎
「先取りが好きで、予習は他の人よりも先に行けるので優越感とか『自分はこれが得意だ』とか思えた。
復習は追いつく作業だからプレッシャーがあったりして、やっても他の人と並ぶだけだから達成感が薄い。」
鈴木
「宿題も時間をかけるほうではなかった。パパっとやってあとは好きなことをしていた。」
予習をすれば授業をより理解でき、その結果課題を終わらせるスピードが上がるという好循環になります。
水上
「小中学校は家で勉強をした記憶はほぼゼロ。子どもの頃に勉強をした記憶がない。
教科書は(先に)読んでしまっていた。国語の教科書とか物語とかが好きだったので、最初の授業のときに全部読み終わっていた。
(読んでおくと)一回聞いたことがあるような話をもう一度聞くのもなんなので、授業は話半分に聞きつつワークなどを解いていた。
先のことをやると授業で言っているのもだいたい知っている話。
結局授業はスパイラル的にわかることをやっている状態になる。」
先々のドリルを解きつつ、授業は復習として使っていたのです。
水上
「宿題はもらったときに(学校で)やっていた。家に帰ってやりたくないし、学校で先生の話を聞きながら宿題を解いていたら一石二鳥かなと。」

成績を上げる勉強法⑨「ノートは黒板のレイアウト・誤字脱字どおりに取る」

ノートの取り方で「成績に差が如実に出る」という教育学者も多くいます。
最近は、東大生のノートの取り方を紹介した本は累計56万部の大ベストセラーになっています。
鈴木
「ノートの取り方はこだわりがあった。最初はいろいろ試行錯誤していた。
一番良かったのは、板書をそのままのレイアウトできちんと写すこと。」
鶴崎
黒板の内容をそのまま書いて、一字一句誤字をしたら誤字のまま書いていた
勝手に自分が見やすいように編集するなど意識を割かれないことで、先生の言ったことを一字一句聞き逃さないようにする。
(そのまま書くと)そのときの授業の感覚や先生の言っていたことを思い出しやすく、授業の雰囲気なども関連付けて一緒に記憶に留められる。」
ノートに書く子ども

成績を上げる勉強法⑩「物語仕立てで覚える勉強法をする」

家で勉強をいっさいせずに小中学校の9年間、山梨県内でトップの成績だった水上は、親のすすめで開成高校を受験することに。
しかし、開成高校を受けるほとんどの生徒が2~3年かけて準備を進めるなか、水上に残された期間はわずか数か月でした。
水上
「僕はもともと物語が好きだった。覚えづらいことは物語仕立てで覚えていた
例えば縁が遠い科学だったら、元素を人と見立てて『ナトリウムはカッカしやすいから、水とかを入れるとすぐジュワッと水素を出す』というような覚え方をしていた。
織田信長が裏切られて死んだなどは、頭の中のシアターで流していく感じ。」

東京大学名誉教授・石浦章一先生
「記憶術の典型的なひとつ。ものを覚えるときは画像で覚えると早く覚えるときがある
ところが、『それをやりなさい』とやらせるとできない子どもも多い。
その人の覚え方は小さいときの習慣。」

成績を上げる勉強法⑪「リビングで勉強する」

「僕は小学生のころ、リビングで勉強することが多かった。自分の部屋では気が散ったり寝てしまったりして勉強できない。」

成績を上げる勉強法⑫「タイマーを使う、外で勉強する」

鈴木
「1つ大事にしていたことは、自分で自分に圧力をかけて勉強すること。タイマーをかける
あとは学校や地元の図書館、スターバックスなど外で勉強をする
他の人の目が合ったほうが集中できる。」
※タイマー式勉強法…残り時間を可視化することで集中力を高める方法。

英語が身についた方法⑬「英語のアニメと英語の絵本」

帰国子女ではなく、両親も日本人なのにネイティブレベルの英語力をもつ鈴木さん。
小学2年生のときには高校卒業レベルの英語力が必要な英検2級に合格していました。
鈴木
「英語に親しんだきっかけは英語のDVD。それを観ている間だけ私と(双子の)姉が集中して静かになっていた。」
鈴木さんの母親は、英語のDVDを見せたり英語の絵本を読み聞かせていました。
鈴木
「初めて話した単語が『BALL』と『UP』と『DOWN』。」

英語が身についた方法⑭「インターナショナルスクールに入る」

制服姿で走る子どもたち
日本で育っていながら英語を話すようになった鈴木さん。
鈴木
英語のインターナショナルスクールに、5歳と6歳の2年間通っていた。」
インターナショナルスクールの幼稚園はすべての会話が英語です。
鈴木
「日本人は私と姉だけで、同じクラスにはインドや韓国、アメリカの子が多かった。」
鈴木さんの母親の回答

私は幼いうちから机に向かう勉強をさせたくないという思いがあり、特に英語などの外国語は世界の人たちと仲良くなって身につけてもらいたいと思っていました。

勉強としてではなく、日常会話として英語を覚えさせていったのです。

英語が身についた方法⑮「ホームステイ客を受け入れる」

家庭の事情で日本の公立小学校へ編入することになった鈴木さん。
するとインターナショナルスクールにくらべ、英語からは遠ざかった生活になりました。
そこで、鈴木さんの母親はせっかく身につけた英語力が落ちないように、毎年海外からホームステイ客を受け入れていました
鈴木
「アメリカやボリビア、ドイツなどいろいろな方が毎年毎年いらっしゃった。
英語の試験ができるようになるという目的でやらされていたなら、ここまでの必要性は感じていないと思う。
英語を覚えることで『人と繋がれる』ということがわかる環境を与えてくれたことに感謝している。」

頭が良くなる15のマル秘テクニックを見た感想

15のテクニックを見てみると、今日から無料で始められることはありますね。
本を100冊買うとか、インターナショナルスクールに入れてさらにホームステイ客を受け入れるとかはお金がかかるけど…
親がスマホやパソコンを触っているのに「勉強しなさい!」では、子どもが理不尽に感じてもおかしくありません。
子どものありのままを受け入れて子どもの興味に寄り添い、ときには見守って応援することが大切ですね。
水上さんが小学生から本を2冊読んでいたということは、就学前から本の読み聞かせをするなどしてご両親が本に興味を持たせていたということですよね。
一番簡単なのは、幼児期から本の読み聞かせをコツコツ続けて子どもの知的好奇心を育てることかもしれませんね。
東大生のノートの取り方についての書籍はこちら↓

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