親子で読もう!わが子を守る「こども六法」/世界一受けたい授業

子ども六法教育/育児
こんにちは!
2020年1月18日放送、世界一受けたい授業「日本の9つの危機!SP」を見ました。
日本の9つの危機のうち第1位になったのは、子ども
最近子どもがいじめや虐待、誘拐などの犯罪行為に巻き込まれる事件が多発しています。
そんな子どもたちを守るために書かれた「こども六法」が2019年8月に発売されました。
発売からわずか5ヵ月で発行部数は45万部を突破!
子どもたちの身を守るための法律がわかりやすく書かれています。

14歳未満なら親が賠償する場合もある

スタジオで教えてくれたのは、北村晴男弁護士。
北村さん「14歳未満の子どもは犯罪に問われないが、『だから大丈夫』という考えは大変危険です」
過去には小学校5年生の少年が、自転車で坂道を猛スピードで下る危険運転をして歩行者に衝突。
歩行者は意識不明の重体になりました。
少年は14歳未満だったため罰は与えられませんでしたが、親がおよそ1億円もの賠償金を命じられたケースもあるのです。
子どもが桜の木を折ったとき、親は「木がかわいそうでしょ?」と言う場合があります。
でも、それが人の家の木であれば器物損壊罪になります。
さらに折った木を家に持って帰れば窃盗罪にもなります。
子どものうちから法律という守るべきルールをきちんと理解して守らないと、取り返しのつかないことになりかねないのです。

いじめから身を守る法律5例

「死ね」というメールや発言は自殺教唆

「◯◯ムカつくよな。みんなで『死ね』っていうメールを送ろうぜ」
こんな会話などから「死ね」とメールをしたり、「死ね」と発言したりすることは、本来、自殺教唆きょうさという犯罪にあたる可能性があります。
もし大人だった場合、6ヵ月以上7年以下の懲役になってしまうこともあるのです。
しかも、死ねというメールを送られた◯◯さんがストレスで体調を崩した場合、さらに重い傷害罪(15年以下の懲役)にあたる可能性があります。

個室トイレの上から水かけは暴行罪

学校のトイレでのいじめ。
個室トイレの上からバケツで水をかける行為は、刑法の暴行罪になります。
悪いのは実行した子どもだけではありません。
共謀した子も実行した子と同じ罪になります。
もし大人だった場合、暴行罪は2年以下の懲役または30万円以下の罰金となります。

おどして物を奪い取るのは恐喝罪

「そのマンガを貸さないと、みんなに好きな子をばらすぞ!」
というように、おどして無理やり物を受け取ったら恐喝罪になります。
もし大人だった場合、10年以下の懲役になります。
まぁこ
まぁこ

真っ先にジャイアンが思い浮かびました…チーン;

勝手に他人の手紙を開けるのは信書開封罪

「あ!机の中に手紙がある!開けてみようぜ」
正当な理由もなく、封をしてある他人の手紙を勝手に開封することは、刑法の信書開封罪になります。
もし大人だった場合、1年以下の懲役または20万円以下の罰金になります。

評判が悪くなることを勝手に広めると名誉棄損罪

学校で「あいつはまだお母さんと一緒にお風呂に入っている」など評判が悪くなりそうな話を勝手に広める行為。
人の名誉を傷つけて評判が悪くなりそうなウワサを多くの人に知らせると、それが事実かどうかに関係なく刑法の名誉棄損罪になります。
もし大人だった場合、3年以下の懲役・禁錮または50万円以下の罰金になります。

いじめの被害者であり加害者だった著者

落ち込む青年
著者の山崎総一郎さんは小5の2学期の終わりころ、クラスにずっといじめられている友達がいました。
その子をかばったことが原因で、山崎さんもいじめの標的になってしまいました。
いじめは徐々にエスカレートし、骨折するほどの暴力行為も受けました。
自殺を考えたこともあったという山崎さん。
ところが中学校に進学すると、
「なんでそんなことできないんだよ!できない理由でもあんのかよ!」
と、部活の後輩を熱心に指導していたつもりが、知らぬ間に精神的に追いつめてしまっていることに気がついたのです。
悪気がなく、認めたくなくても「いじめをしていたんだ」と思ったときに出会ったのが六法全書でした。
法律を知っていればいじめで悩む人を救えるのではないかと考えた山崎さんは、大学進学後、子どもに関係の深い法律を抜粋して「こども六法」を自費出版したのです。

大人も知っておきたい日常の法律

「こども六法」ではいじめに関する法律以外にもたくさん紹介されています。

飲食店の電源を勝手に使うと窃盗罪

飲食店に入り、座った席の近くにあったコンセント。
もし勝手にスマホの充電をしたら窃盗罪になります。
刑法第245条には「電気は物として扱う」とあるので、無断で使うと物を盗んだのと同じことになるのです。

代わりにチケットを購入するのは適法

家族に頼まれてインターネットでチケットを購入するとき、自分以外の名前で購入しても罪にはなりません。
頼まれて代わりに注文することは、民法の「代理行為」にあたるため適法です。

土下座をせまると強要罪

飲食店で食べ物に髪の毛が入っているなどの不手際があったとき。
「ネットで拡散されてもいいのか?」と脅迫し「土下座しろ」と義務のない行為をせまるのは、強要罪になります。
店員が土下座をしなかったとしても、強要罪の未遂になります。
北村さん「法律は状況によって適用できるかどうか違いますので、『こども六法』に書かれていることがすべてとは言い切れないけれど、法律を学ぶ入り口として読んでみてはいかがでしょうか?」

「子ども六法」はわが子を守る

法律は社会のルールであり日本のルール。
親子で知っておくことで自分の身を守ることもできる。
そして、いじめは立派な犯罪。
子どものころからコツコツ教えることが大切ですね。
まぁこ
まぁこ
「こども六法」は絵もたくさん載っていてわかりやすそうです。
さっそく図書館に予約を入れました♪
子どもと一緒に読んでみようと思います。
(追記) 結局2月のはじめに購入しました(^-^;

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